2008年2月19日火曜日

厚生 年金

誰も書けなかった厚生年金基金―厚生年金基金相談実例集Q&A

厚生年金基金について一般向けに書かれた書籍としてはダントツの分かり易さを誇る一冊。また、分かり易いだけでなく「基金の物価スライド相当分は厚生年金本体から出る」「遺族年金や障害年金を受けてても基金からの老齢年金は貰える」など、一般の加入員・受給者が最も気にするであろう事項を多分に意識しており心憎い。刊行当初は、むしろ基金事務局の職員が大挙して買い求めたという。ただし最後の改訂が1999年と古いため、代行返上や免除保険料率の拡大といった直近のトピックはもちろん反映されていない。2005年現在、改訂版の刊行が望まれる。もっともどれだけ需要があるかは不明だが・・・(汗)

本書は今危機が叫ばれる厚生年金基金について、もっともわかりやすく書かれた本です。複雑怪奇な年金制度の中で、さらにわけのわからない存在になっている厚生年金基金、従来は分厚い専門書か六法しかなかったのが、真島伸一郎にかかればここまで簡単になるのか、とうならずにはいられない一冊です。

年金 厚生 厚生 年金